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山中塗 SHIRASAGI 祝杯 漆黒(金)

商品情報

山中塗りの素材となる木地挽物メーカーである白鷺木工が立ち上げました オリジナルブランド「SHIRASAGI」のうつわです。 長年の知恵と技術で、木の持つ素朴な風合いを生かし、使う人の手に馴染んで長く使い続けていただける うつわ を、と考え作りました。 白鷺木工の職人がひとつひとつ心を込めてつくっています。
厳選した石川県産のミズメ桜の天然木をくり抜いた、小ぶりで持ちやすく、底を厚めに残してくり抜き下に重心を置いた心地よい重量と安定感のある羽反型のカップです。飲み口に向かって沿って広がっていくデザインで、口当たりが良いように縁は2mm以内に薄く挽いています。これは薄挽きの技術が高い山中漆器のメーカーだからこそできる技です。カップ内側に金と銀の箔を貼り、輝きを楽しみながら飲めるようになっています。熱い飲み物も、冷たい飲み物にも使えますし、コーティングしてありますのでワインやコーヒーなどを入れても色移りや染み込みはありません。
石川県山中温泉で漆器がつくられるようになったのは、400年前の安土桃山時代。 山中漆器のはじまりである。 山中漆器の特徴は「縦木」とよばれる木取り方法。 縦木取りすることで、美しい木目が現れる。この木目を生かした漆塗りが「拭き漆」。 生漆(きうるし)とよばれる透けた漆を、塗っては拭き取る作業を繰り返し、漆を木地に刷り込んでいく。 この拭き漆で仕上げることで、漆を塗ったあとも木目が見える器に仕上がる。 拭き漆は下地が隠れないため、木地にごまかしはきかない。 そのため、木地挽物職人の技術が高く 山中漆器は「木地の山中」と称されている。 木地挽きに使われる鉋は器のデザインによって異なり、この鉋を挽物職人が自ら製作するという 他には類を見ない技法で高く評価されている。 また山中温泉地区は、職人の規模・質及び生産量において、全国の挽物産地の中でも群を抜いている。
伝統工芸の山中漆器の素地となる木地を作る製造メーカーです。国産の天然木を原木の買い付けから木取り、乾燥、粗繰り、仕上げ挽きまで携わっています。良質な木を選ぶ目利きは、長年の経験と知恵で培ったものです。また木工の挽物の技術は山中漆器の職人が日本で一番技術が高いと言われています。その技術は引き継がれ必然的に高められています。全て地元山中温泉で製造を行っていて、正真正銘のメイドイン石川のものだけです。

¥6,600

山中塗 SHIRASAGI 祝杯 漆黒(金)

Description

サイズ:φ6.6×H8.8cm 100ml
箱寸法:15×7.5×9.2cm 10入
(化粧箱) C・A5 国産